1分で読める書籍感想!『文章を書くのがラクになる100の技』

『文章を書くのがラクになる100の技』で、2つのことを学びました。

 

  1. ルールがあると、文章執筆が楽になる
  2. 考えてから文章執筆すると、楽になる

 

『文章を書くのがラクになる100の技』このタイトルを見ると、文章を書くための技術(文字数を増加・削る方法など)が多く記載されている印象を、受ける方もいると思います。

確かに、そういった技術面の記載もあります。

しかしこの著書では、文章執筆以前の準備(メモの取り方、構成の作り方)に関する大切なこと・ルールについて多く記載がされています。

 

ルールがあると、文章執筆が楽になる

ルールがあれば、「自分はこんな風に行動する」と指針が立てやすくなります。

すると文章執筆が創作活動ではなく、安定した流れ作業へと変貌。

毎回0から考えるよりも苦労なく、格段に早く文章執筆が行えます。

 

考えてから文章執筆すると、楽になる

小中高での作文は、多くの人が「数行書いては、次に何を書くか考える」と考えながら文章執筆をしていたと思います。

考えながら文章執筆をすると、「アレを書くのを忘れてた!」「この文章はいらないか?」と、執筆途中で文章構成の再構築をする羽目になり、タイムロスが生まれます。

執筆前に文章構成を考えてから文章執筆をすると、文章執筆が流れ作業へと変貌。

苦労なく、余計なタイムロスが無く、文章を執筆できます。

 

著者について

著者は佐久間 功(さくま いさお)さん。ライター・編集者を約30年間務め、TV番組やDVDのナレーション原稿を行った経験があります。