『文章を書くのがラクになる100の技』で、2つのことを学びました。
- ルールがあると、文章執筆が楽になる
- 考えてから文章執筆すると、楽になる
『文章を書くのがラクになる100の技』このタイトルを見ると、文章を書くための技術(文字数を増加・削る方法など)が多く記載されている印象を、受ける方もいると思います。
確かに、そういった技術面の記載もあります。
しかしこの著書では、文章執筆以前の準備(メモの取り方、構成の作り方)に関する大切なこと・ルールについて多く記載がされています。
ルールがあると、文章執筆が楽になる
ルールがあれば、「自分はこんな風に行動する」と指針が立てやすくなります。
すると文章執筆が創作活動ではなく、安定した流れ作業へと変貌。
毎回0から考えるよりも苦労なく、格段に早く文章執筆が行えます。
考えてから文章執筆すると、楽になる
小中高での作文は、多くの人が「数行書いては、次に何を書くか考える」と考えながら文章執筆をしていたと思います。
考えながら文章執筆をすると、「アレを書くのを忘れてた!」「この文章はいらないか?」と、執筆途中で文章構成の再構築をする羽目になり、タイムロスが生まれます。
執筆前に文章構成を考えてから文章執筆をすると、文章執筆が流れ作業へと変貌。
苦労なく、余計なタイムロスが無く、文章を執筆できます。
著者について
著者は佐久間 功(さくま いさお)さん。ライター・編集者を約30年間務め、TV番組やDVDのナレーション原稿を行った経験があります。